これが私の至福の時

太めのメンズ達に囲まれて、
サウナで一緒に汗をダッラダラ流している時。


または、


ふくよかなメンズ達と共に鍋を囲んで、
ガツガツ食べているのを眺めている時。
(↑ 相撲部屋に嫁げっ!!)







・・・さて、
私の願望にまみれた妄想による冗談はさておき・・・。
(↑ ほんまに冗談なんか・・・?マジやろ、マジ!!)


真面目バージョンの「私の至福の時」について
書いてみたいと思います。
(私だってたまには真面目になります。)



私の「至福の時」、それはやはり


会心の授業が出来た時」


でしょうか。




それは・・・
準備してきた授業プランに
誰一人欠けることなく、学生全員がのってきてくれて、
クラス皆が楽しんで授業を受けてくれているな、と感じる時です。




そんな時、私の頭の中では
モーリス・ベジャールの「ボレロ」が流れています。
授業が進むに従って、学生たちも、一人、また一人と授業に参加し、
全員が輪に入った時から、「ボレロ」の音楽が盛り上がっていくのと同様、
クライマックスにかけて、皆の表情や態度が高揚してくるのが分かります。


まず、そんな彼らを見ていることが「幸せ」。




それから、そんな彼らの高揚が最高潮に達した時、
「キーンコーン、カーンコーン」
授業の終わりを告げるベルが鳴り響き、


「え?もうこんなに時間たってたんや・・・。」


と皆のハッと我に返る表情を見ることができたら、
これほど最高な事はありません。




「は〜い、今日はここまで!」
と声をかけ、こんな日ほど、さっさと後片付けを始めます。
すると、授業の後で
「先生、今日、面白かったで。」
と嬉しそうに言ってくれる学生もいます。
私は
「そう?」
と気の無い返事をしつつ、
皆に悟られないように、黒板を消しながら小さくガッツポーズ


「幸せだな〜」と心の底から思います。





とは言え、私の短くない教師生活で、
こんな授業が出来る日は、一年に一回あるか無いかのことなんです。
しかし、一度この快感を味わってしまうと
もう教師は止められません。(少なくとも私は。)




この快感を求めて、
日々どんな嫌な事があっても、
泣きたい程辛い事があっても、
寝られない日があっても、
漫画が読めない日があっても(・・・ん?)
「妄想壁」を暴露できなくても(←当たり前!!)
モテなくても(←それは全く別の問題!!!)


日々、精進を怠らず頑張っている訳であります、ハッ!!