ひと夏の・・・「恋」?

今年の夏の想い出と言えば・・・

ある朝起きたら、目の上をにかまれて、こんな風になっていました。



ヒィっ!!




みんなに、ドメスティックバイオレンスを疑われたとです・・・。


・・・ヒロシです・・・。(違うけど。)



余談ですが・・・
最近また「ヒロシ」さん、ブレイクしているらしいですね。
そう言えば、昨日久々に小島よしおの「そんなの関係ねぇ」を見たら、
当時、学生の前で彼のモノマネをやって、
ドン引きされたことを思い出したとです。
・・・ヒロシです。(←もう、ええっって!!)



驚かせてしまった方、大変申し訳ありません。
一週遅れではありますが、一応「今週のお題」に答えてみました。
別に怖い話は続きませんので、ご安心を。


さて、こんなショボイ「今年の夏の想い出」はさておき、
またもや、私の愛するTHEイナズマ戦隊様のラジオでのことですが、
「みんなの『ひと夏の恋』の話を募集!!」ということで、
色々な方から送られてきた「恋話」を紹介していました。


その「恋話」に興奮(!?)した上中さんが、


「次は『ひと夏の経験(恋話バージョン)』を募集や!
 『ハート』股間に響く話を頼むでっ。
 やっぱ『ハート』股間に直撃してこそ、ロックンロールやで」


とお達しなので、私のブログも勝手に


「ひと夏の経験(恋バージョン)」


でお送りしようと思います。
と言っても股間直撃は無理だと思いますが・・・。
○○○な男性諸君、すみません。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


あれは私が高校2年の夏のことでした。
クラスで仲良かった友達のミキ(仮名)から


「ちょっと相談したいことがあるねん。」


と思い詰めた表情で呼び出されました。


話を聞くと、
ちょっと前にミキの親友トウコちゃん(仮名)に彼氏が出来たそうで、
最近はトウコちゃんとその彼とミキとの3人で
色々と遊びに行くことが多かったそうなんです。


で、よくある話なんですが、一緒に遊びに行ってるうちに、
ミキはそのトウコちゃんの彼を好きになってしまったのです。
ミキ曰く、その彼は本当にカッコよくて、優しくて、
何よりも大人で、好きにならずにはいられなかった、らしいです。


「何よりも『大人』」って、それもそのはず、彼は8つも年上の社会人。


「何それ、その人ただのロリコンちゃうん?」


と私の心の声は叫んでいました。
大人になってからの年の差8つはいざ知らず、
25の青年が女子高校生に手を出したらイカンやろ!
いたいけな女子高生2人も騙くらかすなんて、なんて野郎だ!
大人しくオフィスラブでもしてろっ。
でなきゃ、ウチが成敗してやるっ。


「・・・で、○○子(←私のこと)に
 私の気持ち、彼に伝えて欲しいんだけど・・・」
「はっ?」


と私が怒りに燃えている間に、どうやら話は変な展開に・・・。
ミキが言うには、
親友のトウコちゃんを裏切ることはできないけど、
このままじゃ苦しすぎるので、
一応気持ちを伝えたら身を引く覚悟だとか何とか・・・。
じゃ、自分で伝えた方がいいんじゃないのと、私が言ったら、
それは無理・・・とのこと。(乙女心はようわからんわ・・・)



・・・で、あれよあれよと言う間に、
私とミキとトウコちゃんと彼と4人でご飯を食べに行くことになったんです。
約束の日、私とミキは駅でトウコちゃんと彼を待っていました。
すると一台の白い車が現れて、トウコちゃんが降りてきました。


「こめ〜ん、お待たせ。乗って、乗って」


と言って私たちを車の後部座席に案内してくれました。
車に乗ると、運転席には身体はガッチリ目でしたが、
白い歯キラっ系の爽やかそうな男の人が乗っていて、


「藤木(仮名)です。初めまして。」


と挨拶してきたので、私も


「○○です。初めまして。」


とちょっと緊張しながら挨拶しました。


『何だ、もっとロリコンっぽい変な奴かと思ったら、意外に普通だな』


と失礼なことを思いながら、しばし彼を観察していました。
すると、彼はミラー越しに私を見て、


「○○ちゃんさ、(←すでに『ちゃん』づけ・・・。)
 俺、会うの初めてじゃないよね?」
「えっ?そうですか?」


『きたな、きたな〜、いきなり本性表してきたな、このロリコンやろーが。
 その台詞、「ナンパ」の常套文句じゃねーかっ。』


そんな警戒心を隠して、私は平静を装いながら


「いや〜、初めてだと思いますけど・・・」
「本当に? 本当に俺の事、覚えてないの?」


『だ〜か〜らっ、騙されへんちゅうねんっ!!』


「はい、すみません、ちょっと・・・」


と私が半分面倒くさそうに言うと、彼が信じられないことを言ったのです。


「○○ちゃん、△△スイミングの選手コース行ってたでしょ?
 俺、大学の時、そこでコーチのアルバイトしてたんやけど・・・」



あ〜〜〜〜〜っ!!



お・も・い・だ・し・ま・し・た!!!



そう、彼は私が小学校の時、通っていたスイミングで
アルバイトに来ていたコーチの一人だったのです。



What a small world!!

(↑katsuyaさん、スペル修正しました!!)



・・・長くなりそうなので、続く
(今回は本当に続きます・・・。)



PS。
ちなみに、
このコーチは『七瀬ふたたび』を勧めてくれたコーチとは別人です。
4/23参照:http://d.hatena.ne.jp/takao630/20110423