ザ50回転ズのロックンロール・マジックツアー

はい、昨日の続きです。


ザ50回転ズさんのロックンロール・マジックツアーに
行ってまいりました。


ロックンロール・マジック(初回生産限定盤)(DVD付)


と言っても、実はザ50回転ズさん自体を知ったのは
極々最近のことなんです。
たまたま曲を聞いて、
「あ、こういう感じの曲好きだな〜」と思って、
歌っているところを見たくて、You Tube検索したら、
まず、その「見た目」
完全にハート持って行かれちゃいました。




何というか、ロックバンドなんて、やりようによっては
いっくらだってカッコよく見せたりすることが出来るのに、
全然カッコつけようとしない、その姿勢。しびれます。
私の偏見かもしれませんが、
「俺、どう?かっこいいだろ?」的な人って多い気がするんですよね。
別にそれが悪い訳じゃないですが、私はちょっとひいちゃうんです。



しかし、ザ50回転ズさんは
「自分をどう見せようか」というより、
「相手を如何に楽しませようか」とする
サービス精神がヒシヒシと伝わってきて、
マジ、やられましたね。



全然レベルが違うんですが、私も授業の際には
自分が道化ることによって、
相手が少しでも楽しんで授業を受けてくれるなら、
どんなにカッコ悪くってもいいやって思っているので、
何か勝手にシンパシーを感じちゃったんですね。



それから、You Tube で見る限りでは、
ライブの盛り上げ方がすごく上手だな〜と思って、
「これは、是非ナマで見て、勉強させてもらわなければ!!」
と、楽しみ半分、勉強半分で急遽ライブに行く事にした訳です。



ライブはほとんどMC無しの歌いっぱなしで、


素晴らしい!!の一言でした。




この人たちは、このライブをするために、
一切の妥協も許さず、
一体どれ程の練習を重ねてきたのだろうと思わされました。
『はじめの一歩』のジジィが
「練習は嘘をつかない」と言っていましたが、
あそこまで完璧にこなすには、どれ位の血の滲むような
練習があったのかな〜と感動せずにはいられませんでした。


そして、そんなにストイックなのに、
やっぱりお客さんを楽しませよう!と、
どこまでもサービス精神旺盛。
そんなダニーの「変顔」が、私は大好きです。


で、何よりも本人たちが、本当に楽しそうにライブしている姿は
こちらも幸せな気持ちにさせられます。
これ、非常に大事な要素ですよね。
でもそうやってどちらもが楽しめるのは、
幾度となく繰り返された練習の土台があってこそだと。



・・・ということで、楽しかったのは当然ですが、


いや〜ほんっと勉強になりました!!




結論:今回学んだこと。


1.授業準備は手を抜かない、妥協しない。
2.しかし、授業ではそれを見せず、弾ける。
3.独りよがりになってはいけないけど、
  何よりも自分が楽しんで授業する。


以上です。



ザ50回転ズさん、本当にありがとうございます!!
次も絶対に行きます!!!




それにしても、こんなに素晴らしいバンドなのに、
認知度、低いですよね・・・。
何でやろ。もったいないなぁ・・・。


あ、それから、ダニーの声って、
声優の「千葉繁」さんにそっくりって思ってるの
私だけかしら・・・。