「未来の地図」−「唄」←だけど、半分は私の妄想・・・。

今日は、5曲目の「唄」の日です。


この「唄」の感想はちょっと真面目に書こうかと思います。


私はこの「唄」の歌詞が好きです。

否、簡単に「好き」という言葉だけでは片付けられない気がします。


一番最初に書いたように、私は
THEイナズマ戦隊さまに
文字通り「恋に落ちて」、
そして、それと同時にある感情を思い出したのです。


それは・・・。


後先考えずに、
損得無しに、
何かに熱烈に恋焦がれる。


そういう気持ちでした。


それが良いか悪いかは別として、
私には日常生活の中で、
とってもとっても夢中になれるものがあって、
それは、いつも私にとって刺激的で
大切なもので、
「トキメキ」を忘れるくらい、
毎日、泣いたり、笑ったり、怒ったり・・・
怒涛のように過ぎています。


それって、
私の人生から見ると、
すご〜く素敵なこと。


だから、
「私にはもう、あんな感情必要ないや」
って、思ってた。


でもね、違った。
全然、違っていた。
それは、「恋に落ちた」その次の瞬間から、世界が変わって見えたから。


「え??何なの、これ??」


昔、テレビのアニメのキャラに本当に恋してた。
セリフを馬鹿みたいに、書き起こして、全てノートにとっていた。
最終回の日、本気で泣いて、
その後、勝手に妄想物語を書いていた。


チェッカーズが死ぬほど好きで、
その頃、レコード買えるお小遣いもなく、
テレビの歌をテープに吹き込んで、必死になって
歌詞を書き起こして、歌の練習した。
ラジオも全てテープにとって、それこそ一言一句覚えるほど
何度も何度も聞いた。

友達と彼らの話をするだけで、それだけで本当に幸せだったあの頃。


どれだけ、彼らの存在が私に勇気を与え、
心を占め、世界を豊かにキラキラと輝かせていたことでしょう。


その世界は、私の昔よく見た風景。
今考えると、痛いような体験も
何て、懐かしくて、素敵で、
そして、何て愛しい世界なんでしょう。


ああ、そっか。
失くしたんじゃなかったんだ。
忘れてただけだったんだね・・・。


ありがとう・・・。
私に思い出させてくれて。
まだ、私にこんな気持ちがあったことを
気づかせてくれて。
そして、こんな素敵な世界を
もう一度見せてくれて、
本当に、ありがとう。




さて、前置きが長くなりましたが・・・。
そんな私の感情とシンクロするような
この「唄」の歌詞に、
またもや、
「あぁ、やられちゃったぁ・・・。」


勿論、作詞された上中さんは、私のこんな気持ちとは
違った意味で書かれているんでしょうが、
私にとっては、そんなことは、ど〜でもいいんです。


だって、
私の
「心筋」が痛いんです、ほんとに。
本当に久しぶりに動きすぎて、筋肉痛なんです。
「久しぶり!私のこと、覚えてた?」って、
錆びついた私の心の扉をこじ開けてくれたんですから。


そう、
だから、
今、
ここで、
こうして、ブログ書いてるんです。


な〜んて、ね。
(仕事せ〜よって、みんなに怒られそう・・・。)


未来の地図